アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)とは

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砂糖はそもそもカロリーだけのものでビタミンもミネラルも含んでいない甘いだけのものです。
そんな砂糖を代謝して行くにはビタミンB群やマグネシウムが必要になり、消耗していきます。

 

ビタミンB6やマグネシウムはアトピーの原因物質、脂質の分解にかかせません。
そのため、砂糖を代謝するために、ビタミンB6やマグネシウムが使われることで欠如すれば、それは直接的なアトピー誘因へと繋がります。
必要以上に摂取することで、良いことはないのです。

 

特に上白糖が身体に対して一番悪い、即ち血糖値を上げる糖分です。ブドウ糖、黒砂糖も僅差で続きます。
とにかく白いものは良く無いと思って下さい。白米ご飯、うどん、そうめん、精製食パンもです。

 

白米を玄米に、うどんをパスタや蕎麦に、食パンを全粒粉パンに、そして上白糖をメープルシロップやテンサイ糖などに代えると3割から5割の血糖値の上がるレベルを抑えられます。

 

 

糖化を抑える為に甜茶も良いようです。

 

ん、甜茶?聞いた事ありますか?はてな

 

花粉症に良いとされる甜茶です。
甜茶は身体の中で糖化物質を作らせないようにする働くがある、つまりアレルギーを抑制するという効果が期待されているのです。

 

砂糖は血液の酸化を促進します。それを中和するのに骨からカルシウムやマグネシウムを血液中に放出します。マグネシウムは骨内に豊富ではないので砂糖を沢山摂るとマグネシウムが欠乏しアトピーを悪化させるのです。

 

糖化を抑える為に良いとされるのは、アルギニンです。
これが糖化を予防するには最適と言われています。
鶏肉、えび、大豆、ごま、レーズン、ヒマワリの種、玄米、カカオ、アボカド、落花生、くるみに多く含まれます。

 

我が家では鶏肉、大豆、ごま、レーズンそして玄米を主に食事していますのでかなり糖化を抑えられていると自負しています。
糖質は糖質でもオリゴ糖が腸内細菌のバランスを整えることは知っている方も多いと思います。ここまでの話からも腸内環境を良くすることが、アレルギーから守るバリア機能になることはお解りかと思います。我が家ではテンサイ糖と言うオリゴ糖を含む糖を使っていますが、このことを考えてのことです。
砂糖は子供の成長段階において、脳や身体の発達にも影響があると言われます。キレやすかったり、多動症の子供も低血糖症が理由とされる事があります。
考えてみれば、糖化物質は大人で言えば老化やしみシワの原因です。
身体が錆びて行くのです。驚く猫

 

子供の頃から大人以上に砂糖を摂取すればある意味老化が始まるのです。
自分のお子さんがアレルギーではない、太っていないからと好き放題に甘いもの、白いご飯や炭水化物を与えては近い将来に糖尿病や癌になりかねないのです。